・はじめに
１．就活・転職の進め方サマリーと就活に必要な覚悟
２．辞める理由を明確にする
３．辞めて何をしたいのか、就活の目標を定める
４．自分の職歴を正確に思い出し、何を成し遂げたかを履歴書に書き出す

コラム①：２６連敗から６連勝、職歴書に欠かせない５箇条

５．「行動計画書」で何に貢献できるかを企業イメージでまとめる
６．老後の生活が成り立つか資産を洗い出し85歳までの計画を立てる
７．家族の理解

コラム②：お米の話し

８．書類選考落ちの連絡が来ても落ち込まない、何度でもチャレンジする
９．面接はプレゼンの基本を押さえて臨む
１０．過分な処遇にこだわらない

コラム③：形あるもの、必ず壊れる】

１１．会社を紹介してくれる“ツテ”を活用

コラム④：セカンドキャリア支援サービス】

１２．最後に

コラム⑤：参考成功事例：悲観に暮れたレガシー技術者のＡさん、レガシー技術で見事転職成功！
コラム⑥：異業種に転職したＢさん、失敗に終わる
コラム⑦：青年Ｃさんの転職支援、結果は？
コラム⑧：燃え尽きた５５歳、Ｄさんの決断

以下は「はじめに」の要約になります。

これは日経ＢＰ社様のコラムでは書かなかったことですが、筆者が日立製作所の部長職をなげうって会社を辞めたのには大きな理由がありました。
それは「自立」することです。個人事業主になって自分の力量でお金を稼いで生きること。
政府の年金に対する政策がフラフラしていて、年金をあてにした老後を計画してはいけないと感じたからです。

６０歳定年まで在職していたら、うまくすれば再雇用、ダメならポイで終わりです。
今の政府は「人生１００年時代」と方針を述べますが、実態その方針に沿った働ける環境は整っていません。
そのため筆者は一大決心をして、恐らく「転職できる最後の機会年齢５６歳」で経験を生かした職に就き、そして新たな経験をして、独立することを目指したわけです。
そして２０１９年、正確には２０１８年に半個人事業主に、今は完全個人事業主となり腕一本で仕事をして収入を得るに至りました。

先行き不透明な時代、誰にも頼らずに生きてゆくのは並大抵なことではありません。
しかし、会社に頼り切りの人生もまたリスクが多く、生き延びるのはこれもまた並大抵なことではありません。

是非皆様が就活、転職が停滞した時、諦めないでこの本を読んでみてください。
・日経ＢＰ社のコラムで綴った筆者の経験談
・筆者のブログで発信した就活、転職に役立つ情報
・筆者が転職後に始めた就活ボランティアで得た情報
・成功談、失敗談