ヘッドセットのコネクターは「CTIA」規格です。ご確認ください。
弊社販売のヘッドセットのコネクターはCTIA規格です
弊社販売のヘッドセットのコネクターはCTIA規格です。
現在スマホに接続するイヤホンマイクのコネクターは「CTIA」規格ですが、一部「OMTP」規格のスマホもあります。
iPhone、ipadは「CTIA」規格(イヤホンマイクジャックがあるタイプ)。
イヤホンマイクジャックがない機種は、下記エレコム社製の「iPhone headphone adapter」をお使いください。
店主が動作確認をしています(写真をクリックするとアマゾンのページに切り替わります。)
Androidの大半は「CTIA」ですが古い機種に「OMTP」規格のものがあります。
どちらの規格も4極で、下図のように接点によってその役割が違います。
是非今お使いのスマホの規格をお確かめの上、ご購入ください。
PCも同様に「CTIA」規格であることをお確かめください。
PCの場合、イヤホンジャックとマイクジャックが分離されているものがあります。
その際は変換コネクターが必要になります。
別途お買い求めください。
またスマホ、PCの規格がCTIAであっても音量に差がございます。
音量が低い場合はボリュームの調整をお願いいたします。
CTIA規格のよもやま話し
3.5mmのミニプラグはウォークマンを代表されるイヤホンを接続ための規格でした。いわゆる「イヤホン端子」。
これもAMラジオ時代のモノラルからステレオへ進化しましたが、更にマイクを取り込むようになり「イヤホンマイクジャック」となります。
今の世の中、モノラルは絶滅危惧種です。
さてこの「イヤホンマイクジャック」の規格は昔のベータマックス、VHS戦争と同じような道をたどります。
「CTIA」も「OMTP」もベータマックス、VHS戦争と同じで技術の優位性で競いました。
特にアース(グランド)接点の位置です。この位置でイヤホンマイクを抜き差しする際にどっちがいいか、みたいなことが争いの元でした。
ヨーロッパはGSM連合で「OMTP」を推進し、アメリカは「CTIA」を推進します。
(CTIA:Cellular Telecommunications Industry Association)
そんな背景もあり、ソニー「Xperia」シリーズで、ソニーエリクソン時代のものは「OMTP」が採用されているわけです。
(エリクソンはスウェーデン、ヨーロッパの会社ですので。)
そんな昔の時代のパソコン、今でもデスクトップなどでは上記規格の使える、使いえない問題を回避するためにこんなジャック構成になっていました。
ヘッドホン端子とマイク端子を別々にするというものです。
しかし今ではこんなコネクターになっています。
写真のパソコンが汚くてすみません。注目はジャック右横のヘッドセットのイラストのついたジャックです。
ちなみにMacBookはオシャレな感じで何も書いてありません。
基WindowsパソコンもiPhone、ipad、MaccBook、Androidも生まれはアメリカ、CTIA規格を大方採用しているというわけです。
でもWindowsパソコンは注意が必要です。
Windows10ならほぼほぼ大丈夫ですが、それ以前、Windows8含めてそれ以前はヘッドセットの認識で使えない場合もあります。
ほぼそんなことはありませんが、ご購入の際は、お手数ですが必ずお使いの機種が「CTIA」規格であることをご確認ください。